劇団俳優座LABO20周年記念公演第４弾「制服」作：安部公房　演出：眞鍋卓嗣

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2011年3月15日 俳優座ラボ『制服』公演中止　現在、上演中の俳優座ラボ『制服』は、15日より公演中止となりました。

なお、すでにチケットをご購入の方は払い戻しを致します。その詳細は、17日以降に各お客様にご連絡いたします。

その他ご不明な点は、劇団俳優座までご連絡ください。03-3470-2888

こうした状況にも関わらず応援して下さったお客様、誠にありがとうございました。これからもどうか俳優座を宜しくお願い申し上げます。

2011年3月3日 【チケット情報】　13日、17日、19日、22日売り切れです。⇒　詳細はこちらをクリック！！

2011年2月24日 稽古場＆出演者インタビューの動画を追加しました。

2011年1月5日 「制服」特設サイトオープン

　⇒　稽古場＆出演者インタビューをみる　

あらすじ

舞台は1945年の冬、つまり日本敗戦の半年前。
北朝鮮のある港町に職を失った元巡査の日本人がいた。
しかし、彼には実態がない。魂のみの存在だ。
彼は自分が死んだ理由がわからない。

翌日には退職金を持って、新しい街で妻と第二の人生を幸せに始めるはずだったのだが、
船の切符を買いにいく途中に寄った家で
人生の予定が狂い始める。

彼はなぜ死んだのか。
真実を解き明かしていく中、
人間の欲望、傲慢、嫉妬、差別、暴力が渦を巻く。

今作品は、当時斬新な演出方法で話題となった
安部公房の処女戯曲である。
俳優座とも関係の深い安部公房作品を、
若手演出家眞鍋卓嗣がどのように現代版として創り上げるのか、
ぜひその目で見届けていただきたい。